自動写真バックアップが旅行中に消費するデータ量
動画を誰も見ていないはずの旅行でデータが消える理由です。

最近のスマホの写真1枚は3〜5MB、30秒の動画は100MB近くになることもあります。自動バックアップがオンだと、気づかないうちに毎日その分が積み重なっていきます。
2.8 GB
写真の自動バックアップだけで、旅行中にこれだけのデータ量をプランから消費します。データを節約したい場合はバックアップをWi-Fi限定に設定してください。
出発前に安全に設定しておく
- 写真バックアップをWi-Fi限定に設定する
- モバイルデータでのアプリの自動更新をオフにする
- スマホを紛失した場合に備えてすぐにバックアップしておきたいなら、写真だけをバックアップし、動画は対象外にしましょう

この計算ツールが実際に計算していること
1日に撮影する予定の写真と動画クリップの枚数を入力すると、このツールは計算式にあらかじめ設定された1枚あたりの想定ファイルサイズをそれに掛け合わせ、さらに旅行日数を掛けます。画面に表示されるのは入力した数値を掛け合わせた結果であり、お使いのカメラが実際に生成するファイルを測定したものではありません。
そのため、後でクラウドストレージに異なる数値が表示されても、どちらかが間違っているわけではありません。このツールは「予定どおりに撮影した場合、おおよそどれくらい確保しておくべきか」に答えるもので、クラウドストレージは「実際にアップロードされたファイルの大きさ」に答えるものです。二つはそもそも性質の異なる問いです。
結果を実際に役立つ形で読み解く
この数値は、バックアップをモバイルデータで実行させるかWi-Fiまで待つかを判断するためのおおよその上限として捉えてください。ぴったり一致すべき数字ではありません。二つのプラン容量の境目あたりに来る場合は、大きいほうを選びましょう。実際の写真・動画ファイルのサイズは、機種ごとのカメラや画質設定によって大きく変わります。
この数値は、旅行全体のデータ計算ツールに入力する他の活動と比べてみるのも役立ちます。写真のバックアップは、動画視聴や通話のように独立した時間帯で行われるのではなく、一日中他のあらゆる活動と並行して静かにバックグラウンドで動く傾向があるためです。
わからないこと
お使いのスマートフォンのカメラがどの解像度に設定されているかは、このツールにはわかりません。非常に高解像度のセンサーを搭載した新しいスマートフォンは、この計算式が使う中間的な数値よりも明らかに重い写真ファイルを生成しますし、JPEGではなくRAWで撮影すればファイルはさらに大きくなります。その設定は各スマートフォンのカメラメニューにあるもので、このツールが手を伸ばせる場所にはありません。
バックアップアプリが写真のみをアップロードする設定か、動画も含める設定かはわかりません。モバイルデータでのバックアップを許可しているか、Wi-Fiに限定しているかもわかりませんし、お手元のプランの1日あたりの高速通信の上限もわかりません。一つ目は各バックアップアプリ自体の設定にあり、二つ目は個人の選択、三つ目はプランのスペックページに記載されています。
- 1バックアップアプリがWi-Fi限定か、モバイルデータも含む設定かを確認する確認なしでモバイルデータを含む設定がデフォルトになっているアプリもあるため、出発前に使用している各バックアップアプリの設定メニューを開いておきましょう。
- 2実際の習慣から写真・動画クリップの枚数を見積もる1日に何十枚も撮る人と、たまにしか撮らない人とでは大きな差が出ます。過去の旅行で実際にどうだったかを入力してください。
- 3アプリが対応しているなら、動画と写真を分けて設定する動画クリップは写真よりはるかに重くなります。すぐにバックアップする必要がなければ、写真を先にバックアップする設定にし、動画はWi-Fi接続時まで待たせましょう。
- 4この数値をプランの1日あたりの上限と照らし合わせる購入予定のプランのスペックページを開き、1日あたりの上限が、その日の写真バックアップに加えて他の用途もカバーできるかを確認してください。
- 5容量の大きい動画は充電しながら夜間にバックアップする計画を立てる一度に大量のデータをアップロードするとバッテリーの消耗が早まります。Wi-Fiのある場所で夜間に行えば、この問題のほとんどを避けられます。
データの観点から見た写真と動画の違い
| ファイルの種類 | データ消費の傾向 |
|---|---|
| 通常の写真 | 3つの中で最も軽くなりますが、実際のサイズはカメラの解像度やJPEGかRAWかによって大きく変わります |
| 標準解像度の動画クリップ | わずか数秒の長さでも写真より明らかに重くなります。動画は1秒間に多数の静止フレームをつなぎ合わせたものだからです。 |
| 高解像度の動画クリップ | 3つの中で最も重く、クリップの長さが写真よりもはるかに大きくファイルサイズに影響します。わずかに長くなるだけで、ファイルは目に見えて大きくなります。 |
ファイルの種類ごとのデータ使用傾向の比較(一定の数値ではありません)
動画を誰も見ていないのにデータがなくなる理由
写真の自動バックアップは、スマホの電源が入っている間ずっとバックグラウンドで静かに動きます。アプリを開くことも、アップロードが行われていることに気づくこともありません。今まさにデータを使っていると一目でわかる動画視聴とは対照的です。1日中ほとんど触っていないつもりなのにデータが着実に減っていく——そう驚く人が多いのは、このバックアップが原因であることがよくあります。
1日に撮る写真や動画が多いほど、アップロード待ちの列は大きくなります。その日Wi-Fiに一度も接続しなければ、アプリが接続を検知した瞬間に列全体がモバイルデータでまとめてバックアップされ、誰も気づかないうちに短時間でデータが大きく減ります。

バックアップをWi-Fi接続時のみに設定する
写真バックアップアプリの多くは、アップロードをWi-Fi接続時のみに制限できます。出発前にこのメニューを開いておく価値があります。中にはユーザーに断りなくモバイルデータを含める設定になっているものもあるからです。同じメニューを旅行中に慌てて探すより、あらかじめ自宅で見つけておくほうがずっと楽です。
旅行中にスマホを紛失したり壊したりする心配があり、すぐにバックアップしておきたい場合は、写真だけをバックアップし、動画はWi-Fi待ちにしておきましょう。写真ははるかに軽いため、写真だけをモバイルデータでバックアップしても、全体への影響はすべてをバックアップする場合よりずっと小さくて済みます。
1日の上限と、その裏で静かに動くバックアップ
写真バックアップは動画ほど速度を必要としませんが、1日中ほかのすべてと並行して動く以上、その合計は他と同じようにプランの1日あたりの高速データ上限に加算されます。地図やチャットにその日たまったバックアップ分が積み重なると、動画を一本も見ていなくても、思ったより早く上限に達してしまうことがあります。
1日の上限に何度もぶつかるようなら、まず写真バックアップが意図せずモバイルデータ経由で静かに動いていないか確認してください。動画のように画面に表示されるアプリがないため、これはもっとも見落とされやすい原因です。
ホテルのWi-Fiが追いつかないほど遅いとき
多くの場所でホテルのWi-Fiは、大量の写真をまとめてアップロードするには速度が足りません。特に他の宿泊客が同じネットワークを同時に使っていると、列が想定より長く滞留します。そうなった場合は、充電しながら夜間にアップロードするよう設定しましょう。夜はネットワークが空いていることが多く、スマホを使いたい人もいないためです。
チェックアウトまでにアップロードが終わらない場合は、まず一番大事な写真から優先してバックアップし、残りは次のホテルのWi-Fiに委ねましょう。最後の夜に追いつくだろうと期待して旅行全体をたまったままにしておくのは、たいていうまくいきません。
- 出発前にバックアップアプリをWi-Fi接続時のみに設定する
- アプリが対応していれば写真バックアップと動画バックアップを分ける
- バックアップ待ちの列が追いつくよう、夜間の充電時間を確保する
- 待たずに列を減らすため、失敗した動画クリップはバックアップ前に削除する
- 1日の上限に何度もぶつかるなら、プランのその上限を確認する
実際の使用量が見積もりより先行しているとき
計算より速くデータが減る場合は、まずバックアップアプリが写真だけのつもりが動画も含める設定になっていないか、そして意図せずモバイルデータ経由で動いていないかを確認してください。この2つがもっとも多い原因です。
それでも先行している場合は、1日あたりの予算管理ツールと組み合わせて使用量が急増するタイミングを正確に特定するか、データがほぼなくなるまで待たずに、大事な日の前にチャージしておきましょう。
見積もりを実際のプラン選びに活かす
この数値は全体像の一部として使い、購入を決める唯一の数字にはしないでください。写真バックアップがその日唯一の作業になることはほとんどないため、旅行全体のデータ計算機で地図やSNS、通常のブラウジングが使う分と合わせて考えましょう。
そして旅行中毎日たくさん撮影するなら、データ容量の総量だけで選ぶのではなく、1日あたりの高速データ上限がそれなりに高いプランを選ぶ方向に傾けましょう。1日中静かに動き続けるバックアップは、多くの人が思うより速度を使い込んでいるものです。
お問い合わせいただきたいタイミング
データが異様な速さで減っていて、バックアップアプリの設定を確認しても原因がはっきりしない場合、あるいは毎日大量に撮影する写真バックアップをプランの1日あたりの高速データ上限がカバーできるか不安な場合は、LINE(https://lin.ee/skDPoNx、@esimonline)、メール(esimonline.asia@gmail.com)、電話(089-942-0818 / 088-521-6848)のいずれかで、機種名とご利用中のプランを添えてご連絡ください。年中無休・24時間、メッセージを受け付けています。
よくある質問
自動バックアップをオフにすると写真は失われますか?+
いいえ。データは端末に残っており、次にWi-Fiに接続したときにアップロードされます。唯一のリスクは、旅行中にスマホを紛失したり壊したりすることです。
4K動画の自動バックアップはできますか?+
できますが、データ量は膨大になります。4K動画は1分で数百メガバイトに達することもあります。Wi-Fiが使えるまで待ちましょう。
ホテルのWi-Fiはアップロードには遅すぎる+
アップロードは充電中の夜間にまとめて行い、まず写真をバックアップし、動画は帰宅後まで残しておきましょう。
バックアップ後に写真を削除した場合、スマートフォンに復元できますか?+
利用しているバックアップサービスによって異なります。いつでもクラウドからダウンロードし直せるサービスもあれば、独自の保存期間を設けているサービスもあります。これは各クラウド事業者側の仕様であり、このツールが制御できるものではありません。
ライブフォトや短いモーションフォトは、写真とデータ動画のどちらとしてカウントされますか?+
厳密には、静止画と短いクリップを1つのファイルにまとめたものであることが多く、通常の写真より容量が大きく、動画クリップよりは軽くなります。本ツールではこのカテゴリーを区別していないため、安全を見て短い動画クリップに近いものとして計算してください。
旅行中ずっと自動バックアップをオフにしておき、帰宅後にまとめてバックアップすることはできますか?+
はい、写真は通常通り端末に保存されます。唯一のリスクは、帰国前に端末を紛失したり故障したりした場合、バックアップされていないデータは失われてしまうことです。利便性とこのリスクを天秤にかけてご判断ください。
バックアップ中に端末が熱くなり、バッテリーの減りが速くなるのはなぜですか?+
一度に大量のファイルをアップロードすると、無線機とプロセッサに継続的な高負荷がかかり続けます。特に未処理分がまとめて溜まっている場合は顕著です。まとめて溜め込まずに、少しずつ時間をかけてバックアップする設定にしておくと、この負荷を和らげられます。
別のカメラを使い、後でスマートフォンに写真を転送する場合、これはここでの計算に含まれますか?+
このツールはスマートフォン自体で撮影した写真や動画のみを計算対象としています。別のカメラから写真を取り込み、それもバックアップする場合は、この計算式の前提には含まれていないため、その分は別に数えてください。
参考情報
次におすすめの旅行先
このツールで解決しない場合は、LINE(https://lin.ee/skDPoNx)、WhatsApp(https://wa.me/message/YTADWGTLZL2VH1)またはメール(esimonline.asia@gmail.com)でお問い合わせください。









