eSIMか現地SIMか: 旅に合う方を選ぶ
答えは旅行日数、訪問国数、現地番号の必要性によって変わります。

早わかり
- 短期の旅行や複数の国を回るルートでは、通常、時間と手間の面でeSIMが有利です。
- 1つの国での長期滞在や、本物の現地番号が必要な場合は、通常、現地SIMのほうがお得です。
この2つは異なる問題を解決するため、単一の答えはありません。旅行用eSIMが提供するのは、セットアップの速さと国境を越える便利さで、現地SIMが提供するのは、単価の安さと、その国の実際の番号です。

旅行の形で選ぶ
| 旅の形態 | 通常、向いているもの | 理由 |
|---|---|---|
| 短期の旅行、1か国 | eSIM | 到着してすぐ使え、店の行列がありません |
| 複数の国 | 地域のeSIM | 国境ごとに入れ替える必要がありません |
| 1か国での長期滞在 | 現地SIM | 数か月にわたって単価が安くなります |
| 認証のために現地の番号が必要 | 現地SIM | 旅行用プランの多くはデータ通信専用 |
価格表に載っていない費用
- 短期の旅行では、店を探す時間が、価格の差より大きくなることがよくあります
- 入れ替えの際に、自宅のSIMをなくすリスク。eSIMなら避けられます
- 現地のプランが、国内の窓口でしかチャージできない場合の、見えない手間
良い点
- eSIMはすぐに始められ、SMS用に自宅の番号も使える状態のままです
- 1つのプロファイルで、複数の国をまたげます
気になる点
- 現地の番号は付かないものがほとんどです
- 長期滞在では、通常、単価が現地SIMより高くなります
渡航先独自のルールは、多くの人が思う以上に重要です
価格や利便性を比べる前に、最初に尋ねる価値のある問いがあります。渡航先には、SIMに関する特別な条件がそもそもあるか、ということです。現地SIMを購入する人全員に、パスポートの提示と特定の店舗や窓口での登録を求める国があります。また、一般的なモバイルデータ通信とは関係のない、特定の通信機器や周波数帯に関する制限がある国もありますが、念のため確認しておく価値はあります。
これらのルールは時間とともに変わり、国によって異なるため、このページでは国や具体的な要件を挙げません。本当に役立つのは、特に現地SIMを主に使う予定であれば、渡航前に渡航先の当局や大使館に確認することです。準備していなかった登録手続きで、旅行の初日の半分を使ってしまうこともあります。
2つの回線を同時に使えるかどうかは、スマホによって異なります
この問いに単一の答えがない理由の一つは、同時に動かせる回線の数がスマホによって異なることです。物理SIMトレイとeSIM対応の両方を備えた機種では、現地SIMをトレイに入れたまま、同時にeSIMでデータ通信ができます。2つのeSIMプロファイルに対応しているものの、有効にできるのは一度に1つだけという機種もあり、その場合は切り替えて使います。物理トレイしかなく、eSIMにまったく対応していない機種もあります。
| 端末の機能 | 実際の意味 |
|---|---|
| 物理トレイとeSIM対応の両方 | 現地SIMとデータ用eSIMを、実際に同時に使えます |
| 2つのeSIMプロファイルに対応、有効にできるのは一度に1つ | 国境を越えるときや必要が変わったときに、手動でプロファイルを切り替えます |
| 物理トレイのみ、eSIM非対応 | 最初からeSIMは選択肢になく、物理SIMだけが使えます |
よくある旅行者のタイプと、通常向いている選択肢
旅行の形のほかに、もう一つ役立つ見方は、どんな旅行者かを考えることです。同じ旅行でも、仕事をしながらなのか、家族と一緒なのか、ほどほどにオンラインでいられればよいのかによって、2人が望むものは異なるからです。
| 旅行者のタイプ | 通常向いているもの | 理由 |
|---|---|---|
| 旅行中ずっと通話が必要な出張者 | 通信量が十分にあるeSIM | 着陸してすぐ使え、SIMを探す時間を無駄にしません |
| 複数の端末で一緒に旅行する家族 | 各端末の古さや必要に応じた組み合わせ | グループの中に、eSIMにまったく対応していない古い端末があるかもしれません |
| 1つの国に長期滞在するリモートワーカー | 現地SIM、または月ごとに更新できるeSIM | 連続した数か月で見た場合の単価が低くなります |
| 複数の国を続けて回る人 | すべての渡航先をカバーする地域eSIM | 国境ごとに新しいSIMショップを探す必要がありません |
| 技術面が不安な初めての旅行者 | 自宅であらかじめインストールしたeSIM | テストと修正は、空港で慌てるのではなく、出発前に行います |

eSIMを選ぶ場合の、事前の準備
eSIMの見落とされがちな利点の一つは、そのすべてを自宅を出る前に済ませられることで、空港や渡航先で待つ必要がありません。以下の手順は、OSごとに分けています。設定メニューの場所や表記が異なり、それぞれの中でもメーカーやバージョンによって違いがあるためです。これらは大まかな流れであり、正確なメニューの手順ではないものとして捉えてください。
iPhoneの場合
- 1まずWi-Fiに接続するプロファイルのインストールにはインターネット接続が必要なので、自宅か職場の安定したWi-Fiで行ってください
- 2モバイル通信の設定を開くプランの追加やeSIMの追加のオプションを探してください。通常、メインのSIMの詳細と同じページにあります
- 3QRコードをスキャンするか、詳細を手動で入力する受け取ったコードをカメラでスキャンするか、使えるカメラがない端末では手動入力を選びます
- 4プロファイルに名前を付け、データのデフォルト回線を選ぶ国名や旅行名など、分かりやすい名前を付けてから、どの回線をデフォルトでデータに使うかを選びます
- 5渡航前に、自宅SIMのデータローミングをオフにするこれにより、海外に着いてから、スマホが自宅SIMのローミングネットワークを黙って使うことを防げます
Androidの場合
- 1まずWi-Fiに接続するiPhoneと同様に、インストールの間じゅう、インターネット接続が必要です
- 2モバイルネットワークまたはSIMカードのメニューを開くメニューの位置はブランドによって異なります。「接続」の中にあるもの、「SIMカード」の直下にあるものがあります
- 3ダウンロードしたSIMまたはeSIMの追加を選ぶ表記はブランドによって異なります。「ダウンロードしたSIM」と呼ぶものもあれば、直接「eSIM」と表示するものもあります
- 4QRコードをスキャンするか、手動で詳細を入力するカメラでコードをスキャンするか、スキャンするコードがない場合は、詳細を手入力する
- 5どの回線をデータのデフォルトにするかを設定する新しいプロファイルをデフォルトのデータ回線に設定し、自宅SIMは通話とSMS用に残します
現地SIMを選ぶ場合:到着時に想定されること
このルートがeSIMと異なるのは、物理カードを手元に用意する必要があるため、すべてを事前に済ませられないことです。以下の順序は、一般的に必要となることの大まかな流れであり、すべての国に共通の決まった手順ではありません。
- 空港のカウンターや、通信事業者のブランドが明確に掲げられた店舗など、信頼できる販売窓口を見つけましょう
- 多くの窓口で本人確認のために提示を求められるため、パスポートを用意しておきましょう
- 開通を待ちます。窓口によって数分で済むこともあれば、それ以上かかることもあります
- 入れ替えの間、元のSIMは安全な場所に保管してください。旅行の持ち物の中で最もなくしやすいものです
- 窓口を離れる前に、新しいデータ通信と番号をテストしましょう。失敗しても、まだ助けてくれる人がいます
旅行の途中で気が変わってもよいですか?
多くの場合はできますが、旅行の途中で現地SIMを探し回るより、途中でeSIMを追加するほうが通常は簡単です。eSIMは、Wi-Fiがあるか、通信量がわずかでも残っていれば、その場で購入してインストールできます。一方、現地SIMの入手には時間がかかり、その国のルールによっては追加の書類が必要になることもあります。
現地SIMで始めて、eSIMに切り替えたい場合も可能ですが、まず、スマホに新しいプロファイルを入れる空きがあるか、いま使える通信量でインストールを完了できるかを確認してください。
旅行全体を通した、それぞれの手順の比較
| 旅行の段階 | eSIMの場合 | 現地SIMの場合 |
|---|---|---|
| 出発前 | すべて自宅から購入・インストールする | 事前にできるのは下調べだけです |
| 着陸した瞬間 | すぐに有効になり、窓口を探す必要がありません | 窓口が必要で、開通まで待ちます |
| 旅行中 | 通信やWi-Fiがあるときに、プロファイルを切り替えたり追加したりできます | チャージは、通常、現地の窓口を通します |
| 帰国前 | プロファイルを無効にして、自宅のSIMに戻します | 現地SIMを取り外し、自宅のSIMを入れ直します |
決める際によくある誤解

決める前のチェックリスト
- 端末がeSIMに対応し、キャリアロックされていないことを確認する
- 価格を比べる前に、国の数と日数をはっきり数える
- 旅行で本当に現地の番号が必要かどうかを確認する
- 現地で購入する場合は、渡航先のSIM登録ルールを確認する
- グループで旅行する場合は、古い機種がeSIMに対応していないことがあるため、端末ごとに確認する
- 自宅を出る前、または販売窓口を離れる前に、テストする時間を確保する
2つの選択肢は、実際には何なのか(やさしく説明します)
何かを比較する前に、それぞれが何なのかをはっきりさせておくと役立ちます。現地SIMとは、訪問先の国の事業者からカードを購入し、スマホのトレイに入れることです。その国の電話番号が付き、通常はデータ、通話、テキストがセットになっています。旅行者向けeSIMは、スマホにあらかじめ組み込まれているチップにインストールするプロファイルで、物理的なカードを使わず、インターネット経由でダウンロードします。ほとんどの場合、データ専用です。
重要な違いは技術ではなく、タイミングです。eSIMなら、自宅を出る前にすべてを済ませ、到着してすぐスマホを使える状態で降り立てます。現地SIMは、到着してから、空港のカウンターや市内の店で手続きをすることになります。この違いが旅行の初日の様子を決めており、正解が、どのウェブページの価格よりも、旅行の形によって変わる理由です。
ほとんどを決める1つの問い:現地の番号は必要ですか?
その国の電話番号が本当に必要なら、選択肢はすぐに絞られます。旅行者向けeSIMプランのほとんどはデータ専用で、現地の番号は付かないからです。現地の番号が本当に必要な場面はかなり限られています。SMSで認証される予約、特定の国内サービスへの登録、現地のシステムを通して電話をかけてくる運転手やホストからの着信、外国の番号を受け付けない機関とのやり取りなどです。
現地の番号が必要だと思われがちな場面の多くは、実はそうではありません。旅行中の連絡の多くは、データ通信で動くチャットアプリで行われます。ホストは通常、予約したプラットフォーム経由でメッセージを送ります。アプリで呼んだ運転手には、そのアプリ内で連絡できます。多くのレストランはオンラインで予約を受け付けています。ご自身のリストを見直して、現地の番号が本当に必要なものが見つからなければ、残るのは利便性と費用の問題です。
到着日は、どちらを選ぶかで様子が大きく変わります
同じ日を、それぞれの方法で思い浮かべてみましょう。あらかじめ準備したeSIMなら、飛行機を降りて機内モードをオフにし、スマホがネットワークを見つけるのを少し待てば、すぐに配車を頼んだり地図を開いたりできます。作業は自宅で行われ、良好なWi-Fiでプロファイルをインストールするのに数分で済み、何か問題があっても時間の余裕がありました。
現地SIMでは、到着日に手順がいくつか増えます。営業している窓口を見つけ、列に並び、国が求めれば本人確認書類を提示し、読み慣れない言語で説明されるかもしれない選択肢から選び、古いカードを安全に保管しながら入れ替え、スマホが登録されるのを待ちます。どれも難しくありませんが、すべて、長いフライトを終えて荷物を持っているときに行うことになり、夜遅くに着陸した場合は、空港の店が閉まった後になるかもしれません。
時間は、価格に含め忘れられがちな費用です
ほとんどの比較は、1ギガバイトあたりの価格で終わりますが、それは全体像の半分にすぎません。現地SIMで追加で支払うのは、領収書には現れない時間と手間です。2週間の旅行なら、到着日に30分を失っても、まったく問題にならないかもしれません。一方、最初の午後に大事な約束がある3日間の旅行では、30分は持ち時間のかなりの割合を占めます。
時間の費用は、予測しにくい形でも現れます。空港のカウンターの営業時間は空港ごとに異なります。複数の便が同時に到着すると、列が長くなります。身分証明書と照合したSIM登録を求める国もあり、その手続きにかかる時間は場所によって異なります。どれも一様ではなく、すべて変わるため、他の場所での経験を当てはめるのではなく、渡航先の情報源で確認してください。
| 何が必要か | eSIMの場合 | 現地SIMの場合 |
|---|---|---|
| 出発前の準備 | 自宅のWi-Fiでプロファイルを購入・インストールする | その国のどこで販売されているか、どんな書類が必要かを調べる |
| 到着後の流れ | インストールした回線を有効にし、ネットワークにつながるのを待つ | 窓口を見つけ、並び、プランを選び、カードを入れ替える |
| 最終的に得られる番号 | 通常はデータ専用で、現地の番号はなし | その国の番号 |
| ご自身のメインSIM | スマホに入ったままで、メッセージを受信できます(お使いのキャリアの条件による) | トレイが1つのスマホでは、取り外して安全に保管する必要があります |
| 旅行中のデータ追加 | オンラインのアカウントから、接続できる場所ならどこからでも | その事業者独自の窓口を通じて行い、事業者ごとに異なります |
| 1回の旅行で複数国をめぐる | 複数の国をカバーするプランがあります | 国境ごとに新しいカードが必要になる場合があります |
| 旅行の終わりに | 設定でプロファイルをオフにするか削除する | 元のカードを戻し、現地SIMは保管するか処分する |
それぞれの方法で必要な実務。詳細は、国、サプライヤー、端末によって異なります

それぞれで問題が起きたらどうなるか
すべてが問題なく動いているときは、どちらも同じように快適なので、この点は見過ごされがちですが、実は重要です。違いが現れるのは、何かが壊れたときです。現地SIMに問題が起きたら、販売した店に戻るか、その事業者のサービスセンターを探すことになり、それは今いる街とは別の街にあるかもしれず、不具合を説明するのに言葉の壁があるかもしれません。良い点は、そこにたどり着ければ、通常はその場で直してもらえることです。
eSIMに問題が起きたら、どこにいても、販売元のサポートにオンラインで連絡します。ただし、連絡するにはある程度の接続が必要で、宿泊先のWi-Fiやカフェが必要になるかもしれません。そのため、渡航前に連絡先をオフラインで保存しておきましょう。当社の連絡先は、LINE(https://lin.ee/skDPoNx、@esimonline)とメール(esimonline.asia@gmail.com)です。これらを端末のメモに残しておけば、ネットにつながらないときに探し回るよりずっと確実です。
複数の国を回る旅行では、計算が変わります
1つの国にとどまる旅行なら、比較はかなり単純です。2つ目の国が入った時点で、現地SIMは不利になります。ある国のカードは、国境を越えるとローミングで使うことになり、その条件と料金は、その事業者と、市場間に存在する協定によって決まります。国境をまたぐ利用が簡単にできる地域もあれば、そうでない地域もあります。もう一つの方法は、国ごとに新しいカードを購入することで、その場合、到着日の手順を毎回繰り返すことになります。
eSIMなら、これを簡単にこなせます。1回の購入で複数の国をカバーするプランがあり、何もしなくても国境を越えられるからです。確認すべきは、対象国のリストが、乗り継ぎだけの国や車で通過するだけの国を含めて、ご自身のルートと本当に合っているかどうかです。リストはプランごと、サプライヤーごとに異なります。地域名が付いていても、その地域のすべての国を含むとは限りません。
端末の機種が、すでに答えを決めているかもしれません
何かを比べる前に、そもそもそのスマホがeSIMに対応しているかを確認してください。対応していなければ、話はそこで終わります。対応は何世代かの機種で続いていますが、すべての機種、すべての市場ではありません。同じ機種でも、国によってはeSIMの代わりに物理トレイが2つ付いた状態で販売されており、キャリアにロックされた端末は、別の場所のプロファイルのインストールを拒否することがあります。
これに関連するのが、端末が同時に動かせる回線の数です。複数のプロファイルを保存できても、有効にできる数が限られているスマホがあり、2つの回線で同時に通話やデータ通信ができる範囲は、機種とOSによって異なります。自宅の番号を認証用テキストのために使える状態に保ちつつ、別の回線でデータ通信を行う予定なら、決める前に、ご自身の端末の制約を確認してください。
長期滞在と、居住に近い形の旅行
滞在が長くなるほど、天秤は現地SIMに傾きます。それは月額料金だけが理由ではありません。数か月住むと、現地の番号を前提としたサービスに接するようになります。フードデリバリーの登録、ある種のアカウント、国内システムからの認証メッセージ、あるいは定期的に連絡が必要な人に番号を教えることなどです。5日間の旅行ではどれも起こりませんが、3か月の間にはすべて起こります。
ただし、長期滞在で最も役立つ事実は、どちらか一方を選ぶ必要はないということです。多くの人が、最初の数日はeSIMを使って、着いてすぐ使える状態にし、宿泊先が決まって、急がずに店を訪れる時間ができてから現地SIMを購入しています。これなら、疲れて並ぶことなく、楽な到着と、現地の番号の長期的なメリットの両方が得られます。
データ専用と音声・テキスト付き:それぞれで得られるもの
旅行者向けeSIMプランのほとんどはデータ専用で、何かが足りないように聞こえますが、実際には、データ通信で旅行中にすることのほぼすべてをカバーできます。チャットアプリでの通話はデータ通信で動き、メッセージ、地図、予約、配車、調べものもすべてデータ通信です。データ専用でできないのは、通常の電話番号からの着信や、現地の番号宛てに送られたSMSの受信です。
別に確認しておきたいのは、自国のアカウントの認証メッセージで、これは現地の番号ではなく、既存の番号に届きます。メインのSIMをスマホに入れたままテキストを受信できる状態にしておけば、通常は問題なく届きますが、海外でのメッセージ受信の条件や料金は、自宅のキャリアによって異なります。設定方法は事業者ごとに違うため、渡航前に直接お問い合わせください。
出張での利用と経費精算
出張には、観光客は無視できる2つの考慮点が加わります。1つ目は購入の証明です。費用を経費として精算する場合、オンライン購入の書類のほうが、空港のカウンターの領収書より扱いやすいことが一般的です。メールに残り、再ダウンロードもできるからです。現地SIMの紙の領収書は、経理担当者が読めない言語だったり、帰国前にバッグの中でなくなったりするかもしれません。
2つ目は確実性です。出張は初日から予定があることが多く、着陸した瞬間から使えるスマホには、プランの価格差以上の価値があります。会社に、出張中の端末や通信に関する方針がある場合は、まずそれを確認してください。使うべき手段を指定している場合があり、自分で購入したものは精算できないかもしれません。
5分で決める
これをすべて読みたくない場合は、次の質問に順番に答えれば、決断はおのずと決まります。誰にとっても正しい答えが1つある質問はありませんが、まとめて考えると、今回の旅行に合う選択肢が見えてきます。こうありたい旅行ではなく、実際に行く旅行について答えてください。
- 1お使いの端末はeSIMに対応していますか?対応していない場合や、キャリアにロックされている場合は、答えは決まりです。現地SIMか、自宅のキャリア経由のローミングです。
- 2本当に現地の番号が必要ですか?予約や約束を見直し、SMS認証や国内の番号が必要なものがないか確認してください。回避できないものがあれば、現地SIMが明確に有利です。
- 3旅行で何か国を回りますか?1か国なら、どちらも選べます。2か国以上になると、カードのやりくりに、見合わないほどの時間と手間がかかり始めます。
- 4初日の予定はどのくらい詰まっていますか?遅い時間の到着、すぐに約束がある、乗り継ぎの列車に乗るといった場合は、着いてすぐつながっていることの価値が、価格の差を上回ります。
- 5旅行の長さはどのくらいですか?短期から中期の旅行では、通常、eSIMに落ち着きます。数か月滞在するなら、現地SIMのほうが、価格と日常の使い勝手の両方で有利になり始めます。
よくある質問
両方を同時に使えますか?+
はい。スマホが2回線に対応していれば、トレイに現地SIM、データ用にeSIM、またはその逆で使えます。
迷った場合は、どこから始めればよいですか?+
まず最初の数日はeSIMで始めて、着いたらすぐつながる状態にし、現地SIMについては、状況が見えてから決めましょう。
同じ旅行で、eSIMと現地SIMの両方を使えますか?+
はい、スマホが複数の回線を動かせるなら可能です。よくあるパターンは、最初の数日はeSIMで着いてすぐ使えるようにし、時間ができて、実際に何が必要か分かってから現地SIMを使う方法です。制約は、同時に有効にできる回線の数で、機種やOSによって異なります。トレイが1つのスマホでは、現地SIMを入れるとメインのSIMを取り外すことになり、自国のアカウントの認証テキストに影響する可能性があります。
全体として、どちらが安くなりますか?+
価格は国、事業者、プランの容量、時期によって異なるため、数値で答えることはできません。言えるのは、費用の構造が異なるということです。現地SIMは、その国内ではお金に対して多くの通信量が得られることが多い一方、到着時の時間と手間という見えない費用がかかります。eSIMは、その利便性を価格に含めています。正直な比較とは、渡航先の国と日程で、両方の実際の価格を調べ、それぞれにかかる時間を加えることです。
旅行の途中で気が変わったらどうなりますか?+
どちらの方向にも切り替えられます。eSIMで始めて、後から現地の番号が欲しくなったら、通常どおりカードを購入するだけです。現地SIMで始めてトラブルになった場合は、端末が対応していて、インストールを完了できるだけの接続があれば、eSIMプロファイルをインストールできます。ただし、インストールには、完了できるだけ安定した接続が必要で、まったくない場合は、まずWi-Fiを探す必要があります。だからこそ、出発前の準備には価値があるのです。
現地SIMには、どんな書類が必要ですか?+
国によってまったく異なります。身分証明書と照合したSIM登録を求める国もあれば、そうでない国もあり、認められる書類も異なります。これらのルールは時々変わるため、前回の旅行や隣の国のやり方に頼らず、出発の直前に、渡航先の情報源で確認してください。ルールは共通ではありません。
スマホが古くてeSIMに対応していません。どんな選択肢がありますか?+
主に3つの方法があります。通常どおり現地SIMを使う方法。自宅のキャリア経由のローミングは、その事業者が定めた条件と料金によるため、渡航前に直接確認する価値があります。または、タブレットなど、eSIMに対応する別の端末をお持ちなら、そこに接続を入れて、スマホとシェアする方法です。決める前に、お使いの端末が実際に何に対応しているか確認してください。対応していても、先にシステムアップデートが必要な機種があります。
参考情報
About the author

Bob Kanokphon Thongdee
- Co-founder of eSIMonline.asia
- More than 7 years in online marketing
- Founder of Cojourney Visa and Cojourney Travel
InstagramとTikTokにはウェブ共有ボタンがないため、代わりにスマホの共有シートを開くか、リンクをコピーします。









