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Wi-Fi通話が表示されない・オンにできない原因と確認・対処法

Wi-Fi通話のメニューがそもそも表示されない場合と、表示はされているのにグレーアウトしている場合とでは原因が異なります。このガイドでは、キャリアの対応状況、契約プラン、端末機種、並行輸入端末、キャリア設定の更新、ネットワークリセットまでを順に確認し、原因ごとの対処法を一覧表にまとめました。

執筆: eSIMonline Technical Review · 技術監修者公開: 2026年9月27日最終更新: 2026年9月27日
Wi-Fi通話が表示されない・オンにできない原因と確認・対処法

早わかり

  • Wi-Fi通話のメニューがまったく表示されない場合、多くはそのSIMのキャリアやプランで機能が有効化されていないか、端末やそのファームウェアがキャリアの対応リストに入っていないことが原因です。Google公式ヘルプにも、選択肢が見つからない場合はその端末でキャリアが対応していないと記載されています。
  • メニューはあるのにスイッチがグレーアウトしている場合、多くはSIMがまだ有効化されていない、端末がWi-Fiやモバイルデータに接続していない、あるいは緊急連絡先の登録が済んでいないことが原因です。
  • 最も効果が出やすい順番は次のとおりです。ソフトウェアとキャリア設定を更新する、再起動する、SIMを抜き差しする、ネットワーク設定をリセットする、それでも直らなければキャリアに連絡してその番号でVoWiFiを開通してもらう。

Wi-Fi通話が表示されないのはなぜ?

Wi-Fi通話が表示されないのは、端末が故障しているからではなく、たいていはその番号・プラン・端末の組み合わせに対してキャリアがVoWiFiを有効化していないためです。メニューが表示されるのは、キャリアが対応している、契約プランに含まれている、端末とファームウェアの両方でキャリアのプロファイル側の機能がオンになっている、という3条件がすべてそろったときだけです。

理由は、Wi-Fi通話(正式にはVoWiFi)が端末内のアプリではなく、ネットワーク側のサービスだからです。端末はWi-Fi経由でePDGと呼ばれるキャリアのゲートウェイまで暗号化されたIPsecトンネルを張り、それからVoLTE通話と同じIMSコアに登録します。この仕組みは3GPPとGSMA(プロファイルIR.51)の標準規格に基づいています。つまり端末側はどのePDGに接続すべきかを把握している必要があり、キャリア側もその番号からの登録を受け付ける必要があります。どちらか一方でも欠けていると、端末はメニューを非表示にするか、スイッチをロックします。

タイで使う人にとって朗報なのは、AIS、dtac、Trueの3社ともAppleのキャリア機能ページでiPhoneのWi-Fi通話とVoLTEに対応していると記載されている点です。この3社のいずれかの回線でiPhoneを使っていてメニューが表示されない場合、原因は端末そのものよりも回線の開通状況やプラン、キャリア設定である可能性が高いです。

Wi-Fi通話が表示されない・オンにできない原因と確認・対処法

メニューがない場合とスイッチがグレーアウトしている場合、何が違う?

対処を始める前に、自分がどちらの症状に当てはまるかを見極めましょう。原因の方向性がまったく異なるためです。

  • メニューがそもそもない(設定のどこを探してもWi-Fi通話の項目がない):端末に読み込まれているキャリアプロファイルが、この機能を表示するよう指示していません。よくある原因は、キャリアやプランが非対応、機種がキャリアの対応リストにない、他国向けファームウェアの並行輸入端末、キャリア設定が古いなどです。
  • メニューはあるがスイッチがグレーアウト:端末側は機能の存在を認識していますが、オンにするための条件が満たされていません。例えば、SIMが未有効化・利用停止中、初回有効化時に電波やデータ通信がない、Wi-Fiに接続していない、緊急連絡先の登録が未完了、などです。
  • スイッチはオンなのに通話がWi-Fi経由にならない:これは別の問題で、たいていWi-Fiネットワーク側の事情です。IPsecトンネルが使うUDPポート500・4500をブロックしている、途中にVPNが入っている、といったケースです。これについてはWi-Fi通話がつながらない場合のガイドで扱っています。

原因別の対処法一覧

この表を地図代わりに使ってください。上から順に確認するのがおすすめです。上にある項目ほど確認しやすく、頻度も高い原因です。

症状考えられる原因確認方法対処
メニューがないキャリアがWi-Fi通話に対応していないキャリア公式のWi-Fi通話ページ、またはAppleのキャリア機能一覧を確認端末側での対処法はなし。対応しているキャリアに乗り換える必要があります
メニューがないプランやSIM種別(プリペイド/ポストペイド)が開通していない契約プランにVoWiFiが含まれているかコールセンターに確認開通してもらうか、キャリアの規定に沿ってプランを変更する
メニューがない機種がキャリアの対応リストにない自分の機種をキャリアの対応端末リストと照合するアップデートを待つか、対応リストにある機種を使う
メニューがない他地域向けファームウェアやCSCの並行輸入端末端末の「設定」→「情報」で型番と地域を確認アップデート、SIM抜き差しを試し、それでもなければメーカーのタイ国内サービスセンターに相談
メニューがない、またはアップデート後に消えたキャリア設定やOSが古いまま固まっているiPhone:「設定」→「一般」→「情報」でキャリアの横に表示されるバージョンOSとキャリア設定のアップデートをインストールし、再起動する
スイッチがグレーアウトSIMが未有効化・利用停止中・未払い通常の音声通話を試すまず回線自体を復旧させる
スイッチがグレーアウト初回有効化時に電波がない、またはモバイルデータがオフ電波の強さを確認し、4G/5Gデータ通信をオンにするタイ国内で電波のある状態で初回有効化を行う
グレーアウト、または勝手にオフになる緊急連絡先が未確認、またはWi-Fi未接続住所の入力を求めるプロンプトが出るか確認Wi-Fiに接続し、住所の登録を完了する
すべて試してもまだ直らないキャリア側でVoWiFiフラグが設定されていないこれはキャリア側でしか確認できませんキャリアに連絡し、VoWiFi/VoLTEの有効化または再設定を依頼する

Wi-Fi通話が表示されない・オンにできないよくある原因(確認しやすい順)

Wi-Fi通話が表示されない・オンにできない原因と確認・対処法

手順順:まず何から試すべき?

以下の順番で進め、各手順のあとは少し時間を置いてください。キャリア側のシステムへの登録は即座に反映されないため、Appleはステップごとに2分ほど待つことを勧めています。

  1. 11. 正しい場所を見ているか確認するiPhone:「設定」→「モバイル通信」(地域によっては「モバイルデータ通信」)→「Wi-Fi通話」。デュアルSIMのiPhoneでは、まず対象の回線をタップしてください。スイッチはその回線の中にしかありません。iOSのバージョンやキャリアによっては「設定」→「電話」内に表示されることもあります。Samsung(One UI):電話アプリ→右上の三点メニュー→「設定」→「Wi-Fi通話」、または「設定」→「接続」→「Wi-Fi通話」。Pixelや標準Android 14〜16:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→対象のSIMを選択→「Wi-Fi通話」。メニュー名は機種やキャリアによって異なります。
  2. 22. 回線そのものが使えるか確認する通常の音声通話を発信・着信できるか確認し、モバイルデータ(4G/5G)をオンにします。True-dtacの案内ページでも、有効化には電波とモバイルデータのオンが必要とされています。利用停止中や未払いの回線ではWi-Fi通話は有効化されません。
  3. 33. OSをアップデートするiPhone:「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」。Android:「設定」→「システムアップデート」、または「システム」→「システムアップデート」。アップデートには新しいキャリアプロファイルが含まれていることが多く、それによってより多くの機種でWi-Fi通話が有効になります。
  4. 44. キャリア設定を更新するiPhone:Wi-Fiまたはモバイルデータに接続した状態で「設定」→「一般」→「情報」を開きます。アップデートがあればプロンプトが表示され、インストールは1分程度で終わります。Appleによると、この更新にはWi-Fi通話などの新機能が追加されることがあり、新しいSIMやeSIMでは新しいキャリア設定のダウンロードが必要になる場合もあります。
  5. 55. 再起動してSIMを入れ直す電源を切り、SIMを取り出し、電源を入れ、再度電源を切り、SIMを戻してから起動します。こうすることでSIMからキャリアプロファイルを読み込み直します。アップデート後に消えたメニューがこれで復活したというSamsungユーザーの報告も複数ありますが、これは公式手順ではなく実体験による情報です。eSIMの場合は削除せず、再起動か機内モードの切り替えで代用してください。
  6. 66. ネットワーク設定をリセットするこれは手順1〜5を試しても直らない場合のみ行ってください。設定場所と失われるものについては下のセクションで説明します。
  7. 77. キャリアに連絡するそれでも表示されない場合、原因はネットワーク側にある可能性が高いです。その番号でVoWiFiとVoLTEが開通しているか、キャリアに確認してもらいましょう。
最も多い失敗は、海外に着いてからWi-Fi通話をオンにしようとすることです。True-dtacの案内ページには、初回はタイ国内で電波がある状態で有効化する必要があると明記されています。海外で初めて試すと、スイッチがグレーアウトしたままだったり、有効化に失敗したりすることがあります。出発前にオンにしてテスト通話を済ませておきましょう。

契約しているキャリアとプランは実際にWi-Fi通話に対応している?

Wi-Fi通話には、キャリア側で開通済みのSIMが必要です。キャリアが機能自体に対応していても、すべての番号・プランで自動的に使えるわけではありません。条件はキャリアごとに異なり、変更されることもあるので、公式ページかコールセンターで確認しましょう。

  • AIS:AISコールセンターの案内によると、Androidユーザーは*399*1#にダイヤルするか、AIS公式サイトから登録する必要があります。iPhoneユーザーはキャリア設定が対応していれば「設定」からオンにするだけです。Android端末でメニューが表示されない場合は、まずこの登録を試してください。プリペイドSIMが対象に含まれるかどうかについて、AISの明確な公式記載は見つかりませんでした。1175に問い合わせてください。
  • TrueとDtac:合併後、公式の設定ガイドはtrue.thに統合され、両ブランドをカバーしています。記載されている条件は、有効なSIMまたはeSIM、最新ソフトウェアに対応した機種、設定中の電波とモバイルデータのオン、そしてタイ国内での初回有効化です。コールセンター:True 1242、dtac 1678。
  • NTモバイル:公式ページによると、*834#にダイヤルすることでVoLTEとWi-Fi通話のオン/オフを切り替えられ、プリペイド・ポストペイドどちらの契約者も利用できるとされています。コールセンター:1888。
  • 海外SIM・eSIM:キャリアごとに方針が異なります。Wi-Fi通話をポストペイドプランや自社販売端末に限定しているキャリアもあります。海外SIMでメニューが表示されない場合は、そのキャリアに直接確認してください。

見落としがちなケース:データ専用の旅行用eSIMなど、電話番号のないSIMです。そもそも音声サービスがないため、その回線にはWi-Fi通話のスイッチ自体が存在せず、これは正常な状態です。オンにしたいWi-Fi通話は、あくまで自分のタイの番号に対するものです。

Wi-Fi通話が表示されない・オンにできない原因と確認・対処法

並行輸入端末でWi-Fi通話が表示されないのはなぜ?

並行輸入端末は、Androidでメニューが表示されない最も多い原因のひとつです。VoLTEやWi-Fi通話といったキャリア連携機能は、ハードウェア単体ではなく、ファームウェアに含まれる設定ファイルによってオン・オフが決まります。

  • Samsungは国・キャリアごとの設定をCSC(Country/Carrier Specific Code)で管理しています。他国向けファームウェアが入った端末には、AIS・True・dtac用のプロファイルが存在しないことがあり、モデム自体は対応していてもWi-Fi通話メニューが表示されません。
  • その他のAndroid端末(Pixel、Xiaomi、OPPO、vivo、realmeなど):端末はSIMのネットワークコード(MCC/MNC)をもとにキャリア設定を読み込みます。そのキャリア向けのVoWiFi設定がファームウェアになければ、メニューは表示されないままです。
  • 海外のキャリア専用端末(例:米国や日本のキャリアの契約端末)は、購入元キャリアのSIMでしかWi-Fi通話を有効化できないよう作られていることが多いです。SIMロック解除後でも、タイのSIMではメニューが表示されないことがあります。
  • iPhone:こちらはかなり珍しいケースです。Appleはキャリア設定を購入国ではなく挿入したSIMに基づいて配信するためです。輸入したiPhoneでタイのSIMを挿してもメニューがない場合は、まずキャリア設定とiOSを更新してください。

並行輸入端末でできること:端末を完全にアップデートし、SIMを入れ直し、そのモデル番号がタイのキャリアでVoWiFiに対応しているかをメーカーのタイ国内サービスセンターに確認しましょう。ファームウェアの書き換えや非公式アプリでのネットワーク設定編集はおすすめしません。保証が無効になったり、端末が故障したり、緊急通報が使えなくなったりするおそれがあります。まだ購入前であれば、先にキャリアの対応リストと機種を照合してください。

キャリア設定の更新方法とWi-Fi通話の状態確認方法

iPhone

「設定」→「一般」→「情報」を開き、キャリアの横にある番号を確認します。これがキャリア設定のバージョンです。アップデートがあれば、インストールを促すプロンプトが自動的に表示されます。何も表示されず不安な場合は、Appleはキャリアに現在のバージョンが最新かどうか確認するよう案内しています。更新後は再起動し、もう一度「設定」→「モバイル通信」を確認してください。

Wi-Fi通話が有効なとき、Appleによるとステータスバーやコントロールセンターのキャリア名の後ろに「Wi-Fi」と表示されるとのことです。スイッチはオンなのにこれが表示されない場合、登録がまだ成功していません。

AndroidとSamsung

Androidには独立したキャリア設定ボタンはなく、キャリア設定はシステムアップデートとともに配信されます。Samsung:「設定」→「ソフトウェア更新」。Pixel:「設定」→「システム」→「システムアップデート」。更新後は再起動してください。多くのAndroid端末でIMS登録状況を確認するには、電話アプリで*#*#4636#*#*とダイヤルし、「IMS Service Status」を探すと、VoLTEとWi-Fi通話が登録されているかどうかが表示されます。このコードはすべての機種で動作するわけではなく、公式のユーザー向け機能ではなくテスト用メニューなので、他の項目は変更しないでください。

Googleによると、端末がWi-Fi通話の問題を検知すると、問題が解決するまで機能を自動的にオフにするとのことです。これが繰り返し起こると、機能がオフになった旨の通知が届きます。Googleが推奨する対処法は、端末を再起動するか、キャリアに連絡して再有効化を依頼することです。これは「以前は使えていたWi-Fi通話が勝手にオフになった」という報告の説明にもなります。

Wi-Fi通話が表示されない・オンにできない原因と確認・対処法

ネットワーク設定をリセットすればWi-Fi通話は戻る?

これが効果的なのは、端末側のネットワーク設定が固まってしまっている場合、例えばアップデート後にメニューが消えた、あるいはキャリア側では開通済みと確認できているのにスイッチがグレーのままの場合です。もともとキャリアやプランが機能に対応していない場合には効果がありません。Appleもこれをキャリアに連絡する前の最終手段として挙げています。

  • iPhone:「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」
  • Samsung:「設定」→「一般管理」→「リセット」→「ネットワーク設定のリセット」→「設定をリセット」
  • Pixelと標準Android:「設定」→「システム」→「リセットオプション」→「モバイルネットワーク設定をリセット」(Bluetoothと Wi-Fiは別項目)

失われるもの:保存済みのWi-Fiパスワード、ペアリング済みのBluetooth機器、追加していたVPNやAPNの設定です。これらは再度設定し直す必要があります。写真、アプリ、個人データは残ります。eSIMを使っていて「これも消去しますか」と聞かれた場合は「いいえ」を選んでください。eSIMを消去するとその回線自体が端末から削除されます。必要なWi-Fiパスワードは先に控えておき、海外では再接続できるWi-Fiのバックアップがない状態でこの操作を行わないでください。

どのタイミングでキャリアに連絡すべき?何を伝えればいい?

アップデート、再起動、SIMの入れ直し、ネットワークリセットを試しても直らない場合は、キャリアに連絡してください。キャリア側のVoWiFiフラグは端末からは見えず、自分では変更できません。AppleもGoogleも、これを最終手段として案内しています。

一度の連絡で済ませるために、次を用意しておきましょう:端末の機種名とモデル番号、OSのバージョン、キャリア設定のバージョン(iPhoneの場合)、IMEI、SIMの種類(物理SIMかeSIMか、プリペイドかポストペイドか)、契約プラン名、そしてメニューが表示されないのかグレーアウトしているのか。VoLTEとVoWiFiがその番号で有効になっているか確認してもらい、すでに有効な場合は開通情報の再送を依頼してください。

  • AIS: 1175
  • True: 1242
  • dtac: 1678
  • NTモバイル: 1888

これらの番号はタイ国内から自分の回線でかける場合のものです。海外からは、Wi-Fi経由で使えるアプリ内チャットなど、各キャリアのウェブサイトやアプリに記載された海外向け連絡手段を利用してください。

すでに海外にいてWi-Fi通話が表示されない場合、どうすればいい?

これは最も難しいケースです。タイのキャリアは基本的にタイ国内での初回有効化を必須としているためです。次の順で試してください。

  1. メニューはあるがまだ一度もオンにしていない場合:Wi-Fiに接続した状態でオンにしてみてください。それでもグレーのままだったり有効化に失敗したりする場合は、故障ではなく「初回有効化はタイ国内で」というルールが原因である可能性が高いです。
  2. 以前はオンだったのに消えてしまった場合:ネットワークをリセットしたりSIMを抜いたりしないでください。機内モードをオンにしてからオフに戻し、数分待ってからキャリア名の横に「Wi-Fi」と表示されるか確認します。別のWi-Fiネットワークも試してみてください。True-dtacの案内では、海外の一部のWi-FiネットワークがWi-Fi通話と相性が悪い場合があるとされています。
  3. アプリ内チャットなどのオンライン窓口からキャリアに連絡し、そちら側で有効化できないか確認してもらいましょう。対応してもらえることもあれば、タイに帰国するまで待つ必要がある場合もあります。
  4. その間は、LINEやWhatsAppなど同じアプリを使っている相手とはインターネット通話アプリで連絡を取り、ローミングは重要なSMSや着信をどうしても受け取る必要があるときだけ、料金を確認したうえでオンにしましょう。

旅行用eSIMを使っている場合:esimonlineのeSIMはデータ専用で電話番号を持たないため、Wi-Fi通話はあくまで自分のタイの番号でのみ動作します。デュアルSIM端末で、タイの回線のWi-Fi通話が旅行用eSIMのモバイルデータに乗るかどうかは端末とキャリア次第で、AIS・True・dtacのいずれからも動作を保証する公式情報は見つかりませんでした。これをあてにせず、実際のWi-Fiでの利用を前提に、出発前に設定とテストを済ませておきましょう。

よくある質問

iPhoneにWi-Fi通話のメニューがないのはなぜ?+

多くの場合、そのSIMのキャリアやプランで機能が有効化されていないか、キャリア設定が古いことが原因です。「設定」→「一般」→「情報」を開いてアップデートを取り込み、もう一度「設定」→「モバイル通信」を確認してください。デュアルSIMのiPhoneでは、まず対象の回線をタップしてください。メニューはその中にあります。

Wi-Fi通話のスイッチがグレーアウトしています。どうすればいい?+

SIMが有効で通常の音声通話ができるか確認し、4G/5Gデータ通信をオンにし、Wi-Fiに接続して、求められたら緊急連絡先の登録を済ませてください。そのうえで再起動します。それでもグレーのままなら、キャリアにその番号のVoWiFi開通状況を確認してもらってください。

SamsungでWi-Fi通話が見つかりません。どこにありますか?+

電話アプリを開き、右上の三点メニュー→「設定」→「Wi-Fi通話」、または「設定」→「接続」→「Wi-Fi通話」を確認してください。どちらにもない場合は、タイ向け正規端末か並行輸入端末かを確認してください。他地域向けCSCファームウェアにはタイのキャリアプロファイルが入っていないことがあります。

プリペイドSIMでもWi-Fi通話は使える?+

キャリアによって異なります。NTモバイルはプリペイド・ポストペイドどちらでも利用できると明記しています。AISとTrue-dtacについては公式ページに明確な記載が見当たらなかったため、契約プラン名を伝えたうえでコールセンターに直接確認してください。

並行輸入端末でもタイのSIMでWi-Fi通話は使える?+

機種によります。ファームウェアにタイのキャリア向けプロファイルが含まれているかどうかで決まります。iPhoneはキャリア設定が挿入したSIMに追従するため比較的問題ありませんが、輸入されたAndroid端末や海外のキャリア専用端末ではメニュー自体がないことがよくあります。購入前にメーカーのタイ国内サービスセンターでモデル番号を確認しましょう。

ソフトウェアアップデート後にWi-Fi通話が消えました。元に戻すには?+

まず再起動してください。それで戻らなければ、電源を切ってSIMを取り出し、一度起動・終了してからSIMを戻し、キャリアプロファイルを再読み込みさせます。それでもだめなら、キャリア設定(iPhone)を確認し、ネットワーク設定をリセットしてください。最後の手段として、キャリアに開通情報の再送を依頼しましょう。

海外に着いてから初めてWi-Fi通話をオンにできる?+

TrueとDtacの公式ガイドでは、初回有効化はタイ国内で電波がある状態で行う必要があるとされています。他のキャリアも同様と考え、出発前にオンにしてテスト通話を済ませておいてください。海外で初めて試すと、スイッチがグレーのままだったり有効化に失敗したりする可能性が高いです。

旅行用eSIMにWi-Fi通話のオプションがないのはなぜ?+

esimonlineを含め、ほとんどの旅行用eSIMはデータ専用で、電話番号も音声サービスもありません。そのためオンにするWi-Fi通話自体が存在せず、これは正常な状態です。タイの番号のWi-Fi通話は、自分のタイのSIM側で有効化する必要があります。

ネットワーク設定をリセットするとデータは消える?+

消えません。写真、アプリ、個人データはそのまま残ります。消えるのは保存済みのWi-Fiパスワード、ペアリング済みのBluetooth機器、追加していたVPNやAPNの設定で、これらはリセット後に再度設定し直す必要があります。

AndroidでAISのWi-Fi通話が表示されません。先に登録が必要?+

AISコールセンターの案内によると、Androidユーザーは*399*1#にダイヤルするか、AIS公式サイトから登録したうえで端末を再起動する必要があります。それでも表示されない場合は、機種がAISの対応リストに入っているか確認し、1175に問い合わせてください。

参考情報

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