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Wi-Fi通話は使う価値がある?メリット・デメリットと向いている人

Wi-Fi通話の長所と短所を率直にまとめました。誰が一番恩恵を受けるか、誰は頼りきってはいけないか、安全性はどうか、バッテリーへの影響、緊急通報はどうなるかを解説します。

執筆: eSIMonline Technical Review · 技術監修者公開: 2026年9月27日最終更新: 2026年9月27日
Wi-Fi通話は使う価値がある?メリット・デメリットと向いている人

早わかり

  • 高層マンションや地下室、壁の厚い家など、携帯電波が弱いのにWi-Fiは快適な場所で過ごすことが多いなら、Wi-Fi通話はオンにする価値があります。海外旅行中にローミングをオンにせず、タイの電話番号で発着信したい場合も同様です。
  • 主なデメリットは、通話品質が完全にWi-Fi次第であること、対応するキャリアと端末が必要なこと、無料ではないこと(通常の通話と同じくパッケージの通話分数を消費する)、そしてホテルや公共の一部のWi-Fiではブロックされることです。
  • オンのままにしておいて問題ありません。携帯電波が使える状態では、iPhoneはまずセルラー網を優先して緊急通報を発信します。ただし、緊急通報や重要な通話をWi-Fi通話だけに頼らないようにしてください。

Wi-Fi通話は使う価値があるか、オンにすべきか?

ほとんどの人にとって答えは「イエス、オンにすべき」です。Wi-Fi通話を使うと、携帯電波が届かずWi-Fiは届く場所でも、いつもの番号で発着信でき、海外にいても使い続けられます。デメリットの大半は、Wi-Fiの状態が悪いときや、携帯電波を完全に代替できると期待したときにだけ表面化します。

Wi-Fi通話(技術名はVoWiFi)は別のアプリではありません。普段使っている「電話」アプリの一機能で、通話をインターネット経由でキャリアのIMSシステム(VoLTEを処理するのと同じコア)に送ります。相手には普段の番号が表示され、固定電話やメッセージアプリを持たない相手にもかけられます。この点が、双方に同じアプリが必要なLINEやWhatsAppの通話との大きな違いです。

タイでは、AppleがAIS・dtac・TrueをiPhoneでVoLTEとWi-Fi通話の両方に対応するキャリアとして挙げており、NT MobileもWi-Fi通話(VoWiFi)を独自に提供しています。共通する条件は、使用しているSIMがキャリア側でこのサービスを有効化した番号であること、そして端末側にそのキャリアのWi-Fi通話設定が実際に表示されることです。

Wi-Fi通話は使う価値がある?メリット・デメリットと向いている人

Wi-Fi通話のメリット・デメリット早見表

良い点

  • Wi-Fiが安定してさえいれば、地下駐車場、マンションの奥まった部屋、壁の厚い家など電波の届きにくい場所でも通話できます。
  • 実際の番号を使う:相手にはいつもの発信者番号が表示され、固定電話やチャットアプリを使っていない相手にも電話できます。
  • 追加アプリ不要:設定で一度オンにするだけで、電話アプリが必要に応じて自動的にWi-Fiを使います。
  • キャリアが許可していれば、ローミングなしで海外でも使えるので、タイの番号のまま銀行や家族からの電話を受けられます。
  • データ消費は少なめ:一般的に言われる目安は音声通話1分あたり約0.5〜1MBです。
  • 通話はSIMから生成される鍵で暗号化されたIPsecトンネルを通って端末からキャリアへ送られ、Wi-Fi上を平文で流れるわけではありません。
  • デュアルSIMのiPhoneでは、もう一方の番号のキャリアがWi-Fi通話に対応していれば、片方で通話中でももう一方の番号への着信に応答できます。iPadやMacでも通話を受けられます。

気になる点

  • 通話品質は完全にWi-Fi次第:Wi-Fiが遅い、混雑している、電波が弱いと、音声が途切れたり、遅延したり、通話が切れたりします。
  • キャリアと端末の両方が対応している必要があります。並行輸入端末や他地域向けファームウェアの端末では、そもそも設定項目自体が表示されないことがあります。
  • 無料ではありません:発信通話は通常、パッケージの通話分数を消費するか、通常の通話と同様に課金されます(キャリアやプランによる)。
  • ホテル・空港・キャプティブポータル方式のWi-Fiなど、一部のWi-FiはWi-Fi通話に必要なポートをブロックしており、そこでは登録できません。
  • 緊急通報時の位置情報はセルラー網経由より精度が落ち、停電やブロードバンド障害が起きるとすぐに使えなくなります。
  • 端末やキャリアがVoLTEへの引き継ぎに対応していない場合、Wi-Fiの電波範囲から出た瞬間に通話が切れることがあります。
  • キャリアによっては条件が付きます。True-dtacは、タイ国内にいる間にWi-Fi通話をオンにしておかないと海外で使えないとしています。

リストをよく見ると、デメリットのほとんどは機能そのものではなく、使っているWi-Fiやキャリア側の条件に起因しています。つまりWi-Fi通話が自分に合うかどうかは、技術そのものよりも、どこで使うかにかかっています。

Wi-Fi通話はどんな人に向いている?

自宅やオフィスの携帯電波が弱い人

最も恩恵を受けるのがこのグループです。自宅でアンテナ1本しか立たず通話が途切れる、電話が鳴るたびに窓際まで移動している——それでも自宅のWi-Fiは快適という場合、Wi-Fi通話をオンにするだけで機材を買い足さずにすぐ解決することが多いです。AIS自身も、電波が届きにくい高層ビルやマンション向けのサービスとしてこれを位置づけています。

マンション住まい・地下の部屋・閉鎖的な建物にいる人

熱反射ガラスを使ったマンション、建物の中央にある部屋、モールの地下にある店舗、鉄骨造りの工場などは、想像以上に携帯電波を遮断することがよくあります。建物やお店のWi-Fiがあれば、Wi-Fi通話は顧客や配達員からの電話を逃さずに済みます。注意点として、共用の建物Wi-Fiの中にはポート制限やWebログインが必要なものがあり、そこではWi-Fi通話が使えません。その場合は自室に置いたルーターの方が確実です。

海外へ行くタイ人旅行者

海外では、Wi-Fi通話を使えばホテルやカフェのWi-Fi経由でタイの番号のまま発着信でき、現地のローミング網に接続する必要がありません。銀行や家族、配送業者からの電話を受ける上で重要なポイントです。AISとTrue-dtacは、まず機内モードをオンにしてからWi-Fiに接続し、Wi-Fi通話のインジケーターが表示されるのを待ってから発信するよう勧めています。そうすることで、気づかないうちにローミング経由で発信してしまうのを防げます。

esimonlineのものを含め、旅行用eSIMの多くは電話番号を持たないデータ専用です。したがって使用するWi-Fi通話は、eSIMのものではなく自宅のタイSIM(AIS・True・dtac)のものになります。デュアルSIM端末でタイの番号をWi-Fiではなく、eSIMのモバイルデータに載せたい場合、Wi-Fi通話はキャリアのゲートウェイへのインターネット経路さえあれば動く仕組みなので、原理的には可能です。ただし、この構成を公式に確認できるページはどのタイのキャリアにもありません。Pantipのユーザーからは、iPhoneでAISとdtacでは動作したがTrueでは動作しなかったという報告があるため、依存する前に必ずテストしてください。

番号を2つ持つ人、iPadやMacで通話を受ける人

Appleによると、デュアルSIMのiPhoneでは、もう一方の番号のキャリアがWi-Fi通話に対応していれば、片方で通話中でももう一方の番号への着信に応答できます(対応していない場合、その着信はボイスメールに転送されます)。さらに「他のデバイスでの通話を許可」をオンにしておけば、同じApple AccountでサインインしたiPadやMacから発着信できるため、手元にiPhoneがないときに便利です。

Wi-Fi通話は使う価値がある?メリット・デメリットと向いている人

Wi-Fi通話だけに頼らない方がいい人は?

Wi-Fi通話は優れたバックアップですが、通話手段をそれだけに頼るべきではありません。以下のグループは常に別の手段も確保しておくべきです。

  • 救急車を呼ぶ可能性がある独居の高齢者や患者:停電やルーターのフリーズが起きるとWi-Fi通話はすぐに使えなくなります。自宅内に携帯電波が入る場所を確保しておくか、固定電話をバックアップとして残しておきましょう。
  • 多くの部屋で共有される公共Wi-Fiや寮のWi-Fiを使う人:混雑時には音声が途切れたり遅延したりし、こうしたネットワークの一部はWi-Fi通話自体をブロックしています。
  • 車移動中や歩きながらなど、移動しつつ長時間通話する人:端末やキャリアがVoLTEへの引き継ぎに対応していないと、Wi-Fiの電波範囲を出た時点で通話が切れることがあります。
  • 並行輸入端末や海外地域向けファームウェアを使っている人:キャリアの設定は端末のモデルと地域に紐づいているため、設定項目自体が表示されないことがあります。
  • OTPや重要な着信を待っている旅行者:タイ国内にいるうちにWi-Fi通話とSMS受信をテストしておき、ローミングを一時的にオンにする、銀行の別の認証手段を使うなどのプランBを用意しておきましょう。

Wi-Fi通話は安全?公共Wi-Fiで使っても大丈夫?

技術的には、Wi-Fi通話は「Wi-Fiは信頼できない」という前提で設計されています。3GPP標準では、端末はePDGと呼ばれるキャリアのゲートウェイとの間にIPsecトンネルを構築し、SIMに保存された秘密鍵を使ってIKEv2とEAP-AKAで認証します。音声もメッセージもすべてこのトンネル内を流れるため、同じWi-Fiを使っている第三者が、暗号化されていない通信のように簡単に盗聴することはできません。

公共Wi-Fi側から見えるのは、端末が携帯キャリアのゲートウェイに接続していることや、データ通信量といったメタデータだけです。そのためよくあるリスクは、誰かが通話を盗聴することよりも、カフェやホテルの名前を騙った偽のホットスポットです。これは通常、Wi-Fi通話を攻撃するためではなく、Webページでパスワードを入力させて騙し取るために使われます。通話がePDGを出た後は、通常の通話と同様にキャリアのネットワーク内を流れます。

  • 誰でも参加できるオープンなネットワークよりも、自宅のルーターやホテルからパスワードを教えてもらった部屋のWi-Fiなど、素性が分かりパスワードで保護されたWi-Fiを優先して使いましょう。
  • 公共Wi-Fiに接続したときに表示されるページに銀行のパスワードを入力するのは絶対にやめましょう。本当のリスクは通話そのものではなく、こちらです。
  • Wi-Fi通話はすでに暗号化されているためVPNは不要で、むしろ一部のVPNは登録を妨げることがあります。VPNをオンにするとインジケーターが消える場合は、VPNをオフにしてみてください。
Wi-Fi通話は使う価値がある?メリット・デメリットと向いている人

Wi-Fi通話はバッテリーを消耗する?

Apple、Samsung、各キャリアともWi-Fi通話によってバッテリーがどれだけ節約・消費されるかについて公式な数値を公表しておらず、実際の影響は電波状況次第です。共通して言えるのは、端末は弱い電波を懸命に捕まえようとしているときに最もバッテリーを消費するということです。

  • 携帯電波が弱くWi-Fiが強い場合:Wi-Fi経由の通話は通常、端末が基地局を無理に捉えようとする負荷を減らすため、バッテリーが以前より速く減ることはないはずです。
  • Wi-Fiが弱い、または不安定な場合:端末がWi-Fiとモバイル回線の切り替えやトンネルの再構築を繰り返すため、バッテリーが急速に減る原因になります。
  • 海外で機内モードをオンにしてWi-Fiに接続している場合:端末はローミング網の検索をやめるため、モバイル無線への負荷が下がります。

Wi-Fi通話をオンにした後にバッテリーの減りが異常に速いと感じたら、いるWi-Fiが頻繁に切れていないか確認し、ルーターに近づく、弱い公共ネットワークを「このネットワークを削除」設定にするなどを試してください。Wi-Fi通話をオフにすることはあまりおすすめできません。電波の届かない場所でのメリットも失うことになるからです。

Wi-Fi通話で緊急通報はできる?

Appleによると、iPhoneは利用できる限り常にセルラー網を優先して緊急通報を発信します。Wi-Fi通話がオンで、かつセルラー通信がまったく利用できない場合にのみ、緊急通報にWi-Fi通話が使われることがあります。端末は救助隊の助けになるよう位置情報を共有する場合がありますが、キャリアは登録済みの住所を代わりに使うことがあります。そのため機能をオンにする際に緊急連絡先住所の入力・確認を求められ、常に最新の状態に保っておく必要があります。

実際には、Wi-Fi通話による位置情報はセルラー網によるものより精度が落ち、停電やブロードバンド障害が起きるとWi-Fi通話自体が使えなくなります。本当の緊急事態では、可能であれば携帯電波が入る場所に移動し、タイでは191(警察)または1669(救急医療)に電話して、住所をはっきり声に出して伝えてください。

海外でよくある失敗は、Wi-Fi通話のインジケーターが表示される前にWi-Fiに接続してすぐ発信してしまうことです。ローミングがまだオンのままだと、通話がローミング網経由で発信され、国際ローミング料金が請求される可能性があります。まず機内モードをオンにし、Wi-Fiに接続してから、発信のたびにWi-Fi通話のインジケーターを確認しましょう。
Wi-Fi通話は使う価値がある?メリット・デメリットと向いている人

Wi-Fi通話は通常の通話やLINE通話と比べてどう違う?

項目Wi-Fi通話基地局経由の通常通話(VoLTE)LINE/WhatsApp通話
相手側に表示される情報自分の携帯電話番号自分の携帯電話番号自分のアプリのアカウント名
アプリなしで固定電話や相手にかけられる?必要必要できない(双方にアプリが必要)
必要なものWi-Fiと対応するキャリア・端末携帯電波インターネット接続とアプリ
通話料金契約プランに準じ、通常は普通の通話と同じ扱い契約プランに準じる(海外ではローミング料金)通話料はかからず、データ通信料のみ
SMS/OTPの受信できる(キャリアがSMS over IPに対応している場合)必要不可
緊急通報場合によっては可能だが位置情報の精度は落ちるできる(主要な手段)不可
暗号化端末からキャリアのePDGまでIPsecで暗号化モバイル無線回線上で暗号化アプリによる

日常の通話手段としてWi-Fi通話を他の方法と比較したもの。料金はキャリアとプランによって異なります。

この表からわかるように、Wi-Fi通話はLINEやWhatsAppの代わりにはなりません。役割が違うからです。LINEはアプリを持つ相手との無料通話に向いています。Wi-Fi通話は、銀行や病院、配達業者などアプリを持たない相手からの、実際の電話番号が必要な通話に向いています。料金は必ずキャリアに確認しましょう。NTは発信は通常のパッケージ料金、着信は無料としていますが、他のキャリアはプランによって異なります。

Wi-Fi通話はオンのままにしておくべき?最大限活用する設定方法は?

はい、オンのままにしておきましょう。端末は必要なときだけWi-Fiを使い、Googleも「Wi-Fiに接続していないときは自動的にモバイルネットワークに戻る」としています。以下の手順に沿えば、メリットを得つつデメリットの大半を避けられます。メニュー名は機種やキャリアによって多少異なります。

  1. 1タイ国内にいるうちにWi-Fi通話をオンにするiPhone:「設定」>「モバイル通信」>「Wi-Fi通話」>「このiPhoneでのWi-Fi通話」をオンにする(デュアルSIMの場合は先に番号を選択)。Pixel:「設定」>「ネットワークとインターネット」>「SIM」>対象のSIMを選択>「Wi-Fi通話」。Samsung:「電話」アプリ>右上の三点メニュー>「設定」>「Wi-Fi通話」。AndroidのAISユーザーは、先に*399*1#に発信して登録が必要な場合があります。
  2. 2緊急連絡先住所を確認する端末から住所の入力を求められたら、実際に一番長く過ごしている場所の住所を入力し、引っ越したら更新しましょう。
  3. 3実際に1回テスト通話をする機内モードをオンにし、Wi-Fiだけをオンに戻して、Wi-Fi通話のインジケーターが表示されるのを待ってから友人に電話をかけてみましょう。つながれば、その番号でWi-Fi通話が有効になっています。
  4. 4通話に向いた良いWi-Fiを選ぶ自宅のルーターや、パスワードで保護された部屋のWi-Fiを使いましょう。弱い公共Wi-Fiや、Wi-Fi通話をブロックするWi-Fiに端末が自動接続してしまう場合は、そのネットワークを「削除」して、端末がモバイル電波にフォールバックするようにしましょう。
  5. 5渡航前にデータと番号の両方を整えておくタイSIMのWi-Fi通話はオンのまま、タイSIMのデータローミングはオフにし、普段使い用のデータeSIMを設定しておきましょう。タイの番号をeSIMのデータに載せて使いたい場合は、現地到着初日にテストしてみてください。

結論:Wi-Fi通話はあなたに向いている?

  • 自宅やマンションの電波が弱いのにWi-Fiは快適な場合、地下や閉鎖的な建物で仕事をしている場合、あるいは海外でタイの番号のまま通話を受ける必要がある場合は、間違いなくオンにしましょう。
  • オンにしておいて損はありません。すでに携帯電波が良好な場合はメリットは小さいですが、明確なデメリットもなく、デュアルSIMのiPhoneなら通話中でも2番目の番号への着信に応答できます。
  • 一人暮らしで助けが必要になるかもしれない場合や、公共Wi-Fiしか使えない場合は、緊急通報をWi-Fi通話だけに頼らないでください。

よくある質問

Wi-Fi通話はオンにすべき?オフにすべき?+

オンのままにしておきましょう。端末は必要なときだけWi-Fiを使い、Wi-Fiがなければ自動的に携帯電波にフォールバックします。オフにするのは、使っているWi-Fiのせいで通話が途切れ続ける場合や、通話トラブルの原因切り分けをしている間だけにしましょう。

Wi-Fi通話の通話料は無料?+

基本的には無料ではありません。発信通話はパッケージの通話分数を消費するか、通常の通話と同様に課金されます。NTは発信は通常のパッケージ料金、着信は無料としていますが、他のキャリアはプランによって異なります。データ通信料は、使っているWi-Fiが無料か有料かによります。

Wi-Fi通話のデメリットは?+

通話品質がWi-Fi次第であること、対応するキャリアと端末が必要なこと、一部のWi-Fiではブロックされること、Wi-Fiの範囲を出ると通話が切れることがあること、緊急通報の位置情報がセルラー網より精度が落ちることが挙げられます。また、停電やブロードバンド障害時には使えなくなります。

Wi-Fi通話を使うとバッテリーの減りが速くなる?+

電波状況次第です。携帯電波が弱くWi-Fiが強い場合は通常、追加のバッテリー消費はありませんが、Wi-Fiが不安定だと端末が頻繁にネットワークを切り替えるため、消耗が速くなります。メーカーやキャリアが公式な数値を公表しているわけではありません。

公共Wi-FiでWi-Fi通話を使っても安全?+

通話自体はキャリアのePDGゲートウェイまでIPsecトンネルで暗号化されているため、同じWi-Fiにいる他人が簡単に盗聴することはできません。公共Wi-Fiの主なリスクは、パスワードを入力させようとする偽のログインページであり、通話そのものではありません。

Wi-Fi通話で緊急通報はできる?+

場合によります。iPhoneは電波が利用できる限り常にセルラー網を優先し、セルラー通信がまったく利用できないときだけWi-Fi通話が使われることがあります。位置情報の精度が落ちることがあるので、常に住所をはっきり伝えてください。

海外でデータeSIMを使っている場合、Wi-Fi通話でタイの番号はまだ使える?+

はい、Wi-Fi通話をオンにしたままタイSIMを端末に入れておけば使えます。Wi-Fi通話はデータ専用の旅行用eSIMではなく、タイSIMに紐づいているためです。Wi-Fi経由であれば通常どおり機能します。タイの番号をeSIMのデータに載せる使い方については、キャリアによる公式な確認はないため、まずテストしてください。

ホテルのWi-FiでWi-Fi通話が使えないのはなぜ?+

Wi-Fi通話はキャリアとの間にトンネルを構築するためにUDPポート500と4500を必要とします。ホテルやキャプティブポータル方式のWi-Fiの一部はこれらをブロックしています。Webログインを完了させる、別のWi-Fiネットワークに切り替える、あるいはデータeSIMを入れた別の端末のテザリングを使うといった対処があります。

Wi-Fi通話はデータ通信量を多く使う?+

それほど使いません。一般的に言われる目安は音声通話1分あたり約0.5〜1MBで、10分の通話ならおよそ5〜10MBです。これはあくまで目安であり公式な数値ではなく、使用する音声コーデックにもよります。

海外にいる間に初めてWi-Fi通話をオンにできる?+

それまで待つのはやめましょう。True-dtacは、タイ国内にいる間にWi-Fi通話をオンにしておかないと使えないとしています。他のキャリアでも、出発前にオンにしてテスト通話をしておくべきです。

自分の端末にWi-Fi通話の項目が表示されないのはなぜ?+

多くの場合、キャリアがその番号を有効化していない、端末がキャリアの対応機種リストに入っていない、あるいは他地域向けファームウェアの並行輸入端末であることが原因です。ソフトウェアとキャリア設定を更新した上で、キャリアに確認してください。

参考情報

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